当て物ダウザーの忘備録

ダウジングと海外移住

あっさりできたダウジング

「スーパマインド開発法」ではダウジングを人に備わった自然な能力というより修練の結果として獲得できる能力「超能力」として扱っていました。

 自分としてもダウジングを練習するにあたって、超能力に挑戦しているという気負いがあり、すぐに習得出来る技ではないとも思っていました。

 

 しかし、堤氏が書かれた「脅威のダウジング」では、ダウジングは特別な人ができる特殊な能力ではなく、30分の練習で誰でも出来る技術であると紹介されていて、私も本にあるように気楽に練習を始めることにしました。

 

 気楽に始めるといっても、やはりダウジングができるようになりたいという気持ちと本当にできたらどうしよう? といった気持ちで、はじめは緊張してうまく行きませんでした。

 練習は堤氏の本にあったようにカードを使って複数のカードから赤いカードを当てるといったことを、3択と5択で練習を始めました。

 

 練習開始から3日目ぐらいしてからまとまった正解が出始め、正解率も上がり、そうなると楽しくなって、時間を忘れてダウジングの練習に没頭しました。

 当時はダウジングは自分でも超能力だと思っていましたから、自分が超能力者になったように思え、有頂天になっていましたが、ほんとはこれから紆余曲折が待っていて、再現性、正確性を上げるにはまだまだ時間が必要でした。

 またダウジングには努力逆転の法則が働きやすく、練習すればするほど、努力すればするほど悪くなることも経験し、一度そうなるとダウジングができたと思ったのは、単なる確率の問題で、本当は一時期に正解が集中しただけだったのではないかと、自分の能力やダウジングの存在自体を疑う時期もありました。

 それでも自分なりに練習法を変えたり工夫して練習を続け、次第に安定した結果を出せるようになりました。

 

 いまでは、自分なりに「ビキナーズラック」や「努力逆転の法則」も精神の状態を含むテクニックで説明することが出来るのですが、それについてはダウジングの技術についての記事で詳しく書いて行きたいとおもいます。

ダウジングとの出会い

  忘備録と言いながら、いつごろから私がダウジングを知ったのか、今では、はっきりとは覚えていません。

 

 いつ頃のことかは記憶していないのですが、まだインターネットもなくテレビ全盛の頃のお昼のテレビ番組でダウジングが紹介されていました。スタジオに設置された板張りの舞台のようなセットの下に置かれた、水の入った円柱形の容器を、舞台の上を容器が見えない状態でLロッドを持った青年が歩き、容器の位置を当てる、ということが演じられた事を覚えています。

 そういったことからも、それなりに世間でもダウジングを行う人がいたのだと思いますし、書物などでも紹介されていてダウジングの存在を知ったのだと思います。

 

 初めてダウジングの練習をしたのは、犀 幸太(ペンネーム)氏の著書、「スーパーマインド開発法」でダウジングが紹介されていて、それを読んでダウジングの練習をしたのが初めてでした。しかし、私自身がダウジングができるとも、ダウジングという現象があるということも確信が持てずにいました。

 

  私が再びダウジングの練習を始めたのは、たけしの頭のよくなるテレビで堤裕司氏によるダウジングの実演を見てからでした。

  これは衝撃でした。マップダウジングを含み「スーパーマインド開発法」に書かれていたダウジングを完全に具現化してみせたと言うことで決定的でした。

「これはやるしかない!」と思い、その時から本格的にダウジングの練習を始めることになりました。